顎関節症
顎関節症とは
顎関節症は、歯科で治療します
「耳の穴の横が痛む」「口を大きく開けられない」「口を開け閉めすると音がする」といった症状が、顎関節症の典型的な症状です。決して珍しい病気ではなく、一生のうち、2人に1人は経験するといわれています。日常生活に支障が出たり、1週間以上症状が続いたりするときには受診をおすすめします。
こんな症状はございませんか？
- 顎を動かすと音がする
- 口を開けようとすると痛い
- 口が急に開かなくなった
- 頭痛、首や肩のコリ、耳の痛み、耳鳴りがする
顎関節症治療の特徴
顎関節症は、顎の筋や顎関節を触診し、咬合検査をして診断します。治療は、基本的に対処療法になります。顎関節症は、生活習慣から発症するケースが多いため、いくつかの注意ポイントを押さえることで予防できます。
治療の種類
スプリント治療
スプリントというマウスピース型の装置を歯に装着して口腔周囲筋の緊張をとる治療
マニピュレーション
萎縮した顎周辺の筋肉をほぐすことで症状を改善
咬合調整
歯の高さを調整することで噛み合わせを整える治療法
顎関節症で
やってはいけないこと
- 片方の歯だけで噛む
- 歯を食いしばる
- 大あくびなど、急に口を大きく開ける
- 頬杖をつく
